東京都美術館で開催されるこちらの公募展で、出品作品《心の向くまま》が東京都議会議長賞に選考され、展示されることとなりました。
今年は実行委員にも推薦され、画集の校正にも携わっております。上野周辺にご用の際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
また、今回初めてこちらの大阪巡回展にも選抜していただきました。
年明け後のお忙しい時期かもしれませんが、ご高覧いただけますと幸いです。よろしくお願いします。
◇後援
文化庁・東京都・日本経済新聞社
◇会期
2025年11月19日(水)〜11月24日(月・振替休日) 9:30〜17:30(入場17:00まで)
※最終日13:00まで(入場12:00まで)
◇会場
東京都美術館 1階 第1・2展示室
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
・JR上野駅「公園改札」より徒歩7分
・東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分
・京成電鉄京成上野駅より徒歩10分
>> 東京都美術館HP
◇入場料
600円
◇主催
一般社団法人近代日本美術協会
>> 近代日本美術協会HP
◇後援
大阪府・兵庫県・大阪市・神戸市 他 各教育委員会
◇会期
2026年1月7日(水)〜1月12日(月) 10:00〜17:00(入場16:30まで)
◇会場
大阪市立美術館 天王寺ギャラリー
〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
>> 大阪市立美術館HP
◇入場料
一般:500円 高校大学:200円 中学生以下無料
◇主催
近代日本美術協会大阪支部

【絵づくりのアプローチ】
テーブルでも描ける4号サイズから油彩画をスタートし、20号や30号の制作を経て、いよいよ大作の部類に入るような50号の制作です。こちらは「近代日本美術協会展」への出品を見据えて制作を進めていきました。
絵具は引き続き今回も2種類の黄、2種類の赤、2種類の青+緑と白の8種類を使用し、50号では張りキャンバスよりも木製パネルの方が安価だったため、そちらを使用することにしました。刷毛の跡が強く残らないように注意しながらジェッソを何度も薄塗りした後、紙やすりで表面を磨いてから鉛筆で下描きし、その後着彩していきました。
【背景の作り方】
REPORT.2の《予感》では、2023年一水会優賞の山本佳子さん《読書》を参考にして、床と壁の境目を一直線にせず、わざとずらして奥行きに変化をつけようとしました。REPORT.4《萌え袖》では、コヤマ大輔さんの手法を参考にして黄と青の組み合わせを試しながら緑系の色を作り、そこにオリジナルで白を混ぜて背景を奥に引き下げようとしました。それらのことを今度は同時に一枚の絵の中で、アクリル絵具から油絵に置き換えて試みました。
色味の濃さ(薄さ)としても、山本佳子さんの作品《立つ(娘)》《娘(立つ)》などを参考にさせていただいております。
【カドミウムレッド】
これまでの油彩画からの大きな変化として、今回はバーミリオンを使わずにカドミウムレッドを使用しました。バーミリオンはオレンジ寄りの色であるため、肌の色を作った時に黄味が強くなってしまっていましたが、カドミウムレッドに置き換えたことによってよりイメージに近い色を作ることができるようになりました。
こちらは「ビギナーからステップアップ 3原色できわめる油絵(池田清明著)」においてカドミウムレッドが紹介されていることを踏まえ、また「一枚の繪 2024年10・11月号」の特集「油彩・水彩混色テクニック」においても、佐久間公憲さん、斉藤秀夫さん、久保博孝さん、結城唯善さんなど、油絵を描く多くの方がカドミウム系の赤色を使用していることを知り、参考にさせていただきました。
作品のご感想など、お気軽にどうぞ。よろしくお願いします。
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