発表の場を求めて一般枠で、こちらの展覧会に参加させていただきます。
銀座にご用の際には、お気軽にお立ち寄りください。
◇会期
2025年8月26日(火)〜8月31日(日)11:00〜18:30(最終日 16:00まで)
◇会場
銀座アートホール
東京都中央区銀座8丁目110番高速道路ビル(銀座コリドー街)
>> 銀座アートホールHP
◇入場料
無料
◇主催
一般社団法人 示現会
>> 示現会HP
【絵づくりのアプローチ】
REPORT.10ではこのような振り返りをしました。「今後見極めていきたいことのひとつは、肌を美しく見せる方法です。どうしてもキャンバス地が肌の滑らかさを表す妨げになっているように見えてしまいます。下地の問題か描き方の問題かもっと別のことなのか、色々と試して改善していきたいです。」それを踏まえて今回は、下地にジェッソではなくモデリングペーストを使用しました。こちらは「一枚の繪 2024年8・9月号」の久保博孝さんの描き方を参考にさせていただきました。
絵具は引き続き今回も2種類の黄、2種類の赤、2種類の青+緑と白の8種類を使用し、発表の場を求めて一般枠で参加させていただく「夏季 示現会小品展」への出品を見据えて制作していきました。
また、ちょうどこちらの制作を始めるタイミングで「美術の窓 9月号」への希望作品掲載のお話をいただいたため、《心の残像》も候補に考えながら制作していきました。
【絵を描くときの意識】
グラフィックやイラスト系の専門学校に通っていた頃、ある先生に「印刷物になることを想定してイラストを描くといい」と言われたことがあります。こちらの制作も、それに近い意識で進めていきました。もちろん、単体で成立する絵画と、文章を補助するような役割を元々持っているイラストレーションの性質の違いは理解しているつもりです。その上で、どこに向けて制作するのかという意識の持ち方次第で、絵の内容も変わってくると改めて感じました。
「一枚の繪 2025年4・5月号」で誌上講座が最後となったコヤマ大輔さんは「今回は誌上講座のことは考えすぎずに描きました」と言われています。これまで自分自身も、過去の受賞作の傾向を踏まえてコンクールへの出品作品を制作したり、今回の場合は印刷物になることを想定して制作していきました。
制作に至るまでの動機や感動や当初の構想、制作中の感覚や気分や流れ、制作後の作品の目的・用途の意識、それらをバランスよく制作していくことの大切さを感じながらの制作となりました。
後日UPを予定しています。
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