◇会期
2025年7月1日(火)〜7月8日(火) 9:30〜17:30(入場17:00まで)
※初日14:00から/最終日13:00まで(入場12:00まで)
◇会場
東京都美術館 1階 第2展示室
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
・JR上野駅「公園改札」より徒歩7分
・東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分
・京成電鉄京成上野駅より徒歩10分
>> 東京都美術館HP
◇入場料
無料
◇主催
一般社団法人近代日本美術協会 東京支部
【絵づくりのアプローチ】
今回は油彩絵具を使用した人物画4作目ということで、直近3作のまとめのような意味合いも込めて、少し大きめのサイズで制作しました。絵具は今回も2種類の黄、2種類の赤、2種類の青+緑、白の8種類を使用し、キャンバスにジェッソのみで絵具による下塗りなしという支持体を使用しました。
近美関東美術展への出展作品として、搬入日に間に合うように考えながらの制作となりました。
【画面の向き】
時間的な制約がある中で直近2作よりも広い範囲を描くということで、まずは画面を縦長か横長かどちらで使用するかでかなり悩みました。
前提として、人物を必要以上に大きく描くと何かの看板かポスターのようになってしまうことから、縦長でも横長でもある程度一定のサイズで人物を描きたいという構想はありました。縦長で使用した場合は人物のより広い範囲を描き入れることができるが、着物の模様などの入り込む範囲も増え、その分手数もかかることが気がかりで、横長で使用した場合はモチーフに対する背景の比率が高くなり、その背景の広めの空間づくりも“手数”という部分では未知数でした。
あまり横使いの人物画を見たことがない気がしたのですが、「一枚の繪 2023年2・3月号」の小野月世さん《陽のあたる部屋で》や湯澤美麻さん《星のまたたき》、本山二郎さん《初夏の風》などの画面が横長で使われた人物画を確認し、また自分自身もアクリル画《萌え袖》を描いていたことを思い出し、最終的には背景の描き方を試す意味も含めて横使いで使用することとしました。
後日UPを予定してます。
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