こちらへの出品作品《萌え袖》が優秀賞をいただき、新資格として近代日本美術協会の会友から会員に認定されました。
◇会期
2025年4月7日(月)〜4月12日(土) 11:00〜17:00(最終日 14:00まで)
◇会場
東京交通会館 B1 ゴールドサロン・ギャラリー波瑠
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目10−1
>> 東京交通会館
・JR山手線・京浜東北線:有楽町駅(京橋口・中央口(銀座側)) 徒歩1分
・地下鉄 有楽町線:有楽町駅〔D8〕 徒歩1分
・有楽町線:銀座一丁目駅〔2〕 徒歩1分
・丸ノ内線:銀座駅〔C9〕 徒歩3分
・銀座線:銀座駅〔C9〕 徒歩3分
・日比谷線:銀座駅〔C9〕 徒歩3分
・千代田線:日比谷駅〔D8〕 徒歩8分
・都営三田線:日比谷駅〔D8〕 徒歩5分
◇入場料
無料
◇主催
一般社団法人近代日本美術協会 春季展本部
>> 近代日本美術協会HP
【絵づくりのプロセス 】
今回は、近代日本美術協会春季展への出品を前提として、規定サイズ最大の10号のキャンバスに、ターナーのアクリルガッシュを使用して制作を進めていきました。描きやすさを特に重視して、複雑な着物の模様が入り込まないようにバストアップの構図とし、モチーフと背景の境目がシンプルで、また骨格の計算についてもあまりしなくていいようなポーズとしました。
改めて絵具の色は黄、赤、青、緑、白の5色を使用し、既製の絵具の色に頼らずに描いております。 最初の構想から方向転換した部分もありますが、アクリルガッシュを使用した直近三作を踏まえての一作を描き切ることができたと思います。
【背景の構想】
今回は、結果としては特定の方の作品を特には参考にしない形となりましたが、最初の構想では背景は「池越しの並木」を単純化したようなイメージで考えていました。それは、タイプは全く違いますが、背景を単純化、省略化したような田所雅子さんや佐久間公憲さんの作品に魅力を感じ、自分だったらどうするかを試してみたかったからです。昨年の近代日本美術協会展への出品作品《TAMASHIZUME 鎮魂歌》も同様の発想で、モネの最晩年の作品を参考にして木々を単純化したようなものを背景に描いてはいるのですが、よりシンプルにし主張や手数を少なくすることを意識して途中まで描き進めておりました。
会期終了しました。ご来場ありがとうございました。ご感想などお気軽にどうぞ。
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